デトロイト発、ホンダ、新HVセダン「インサイト」プロトタイプを初公開

2018年01月19日 06:55

Honda Insight Prototype

米国ホンダのインディアナ工場で生産される新型ハイブリッド専用セダン「インサイト」

 ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、米国ミシガン州デトロイトで開催されている、「2018年北米国際自動車ショー」(プレスデー、2018年1月14日?16日/一般公開日、1月20日?28日)で、新型ハイブリッドセダン「INSIGHT(インサイト)」のプロトタイプを世界初公開した。

 今回、プロトタイプモデルを公開した新型インサイトは、1999年に米国で初のハイブリッド車として発売された2ドアHBの初代から数えて3代目となるハイブリッド専用モデルだ。

 ホンダ車のセダンラインアップにおいて、2017年に米国での販売台数の記録を更新し好調に販売を伸長させている「CIVIC(シビック)」の上級モデルに位置付けられ、スタイリッシュなセダンスタイルと上質で余裕のある室内空間を備えた5人乗りサルーンとして開発された。

 高効率な1.5リッターのアトキンソンサイクルエンジンと、革新的な2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-MMD」の組合せにより、力強く上質な走りと高い燃費性能を実現している。

 同時に、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」も採用した新型インサイトは、米国・インディアナ工場で生産され、2018年夏に米国での発売を予定している。(編集担当:吉田恒)