第三者による再調査を、財務省文書改ざん問題

2020年06月17日 06:39

 森友学園への国有地の大幅値引きによる売却をめぐり、財務省近畿財務局職員の赤木俊夫氏が自殺した事案で、妻・雅子さんが15日、代理人を通して「夫がなぜ自死に追い込まれたのか、有識者によって構成される第三者委員会を立ちあげ、公正中立な調査をしてほしい」と安倍晋三総理あてに再調査を求める手紙とともに雅子さんに賛同する35万2659人の署名を届けた。

 俊夫氏は土地取引を巡る問題で公文書の改ざんを迫られ、改ざんした罪意識から自殺したとして、雅子さんは裁判も起こしている。雅子さんは手紙で「当時、財務省・近畿財務局の中で何が行われていたのか、どのようにして夫が改ざんすることになったのか、改ざんを招いた土地取引に問題はなかったのか」明らかにしてほしいと求めている。国民の多くが同様の疑問を持ち続けている。

 雅子さんは手紙の中で「こんなことが二度と起きないためにも、夫の死が無駄にならないためにも、私は真実を知りたいです。再調査を実施してください。お願いします」と財務省からはなれた第三者委員会での「再調査」を求めた。(編集担当:森高龍二)