馬毛島での海上ボーリング調査 近々開始と防相

2020年12月10日 06:18

 鹿児島県馬毛島への米軍空母艦載機離発着陸上訓練基地建設に向け、政府は馬毛島での海上ボーリング調査を近々に始める。環境アセスメント調査も早期に実施していきたい意向だ。地元理解を得るためにも調査は必要だとしている。

 岸信夫防衛大臣は8日の記者会見で「海上ボーリング調査は港湾施設の配備等を検討するため必要なものであり、近日中に開始する予定だ」とした。

 また「この調査は地元の方々から質問をいただいていることに対しての、施設整備による漁業への影響等についても詳しく説明するためにも必要なものと考えているので、着実に進めていきたい」と語った。

 岸大臣は馬毛島への基地建設に関しては「わが国の南西防衛、それから米軍にとっても、FCLPの恒久施設、こういう観点から非常に重要な施設になる」と語り、これまでに地元説明を19回行い、延べ人数で1000人に参加いただいているとし「直接地域の皆様から騒音、米軍の運用、交付金等に関して御意見、御質問をいただいた。今後の検討に活用していく」との考えも示した。(編集担当:森高龍二)