ホンダは2021年秋、国内で四輪車オンライン販売事業を開始日本における市場環境の変化に合わせて、四輪車のオンライン販売、シェアードサービスの企画立案及び運営を担う会社をスタートさせる。基本的には「ホンダコンサルティング」から社名、事業内容を変更することで「ホンダセールスオペレーションジャパン」を4月1日に設立したと発表した。
ホンダセールスオペレーションジャパンは、四輪車販売のデジタル化、販売会社(Honda Cars)の間接業務の効率化を推進し、Honda四輪販売体制のさらなる強化を目指す。
新会社設立により、顧客の自動車購入時における新たなUX(ユーザーエクスペリエンス)を実現するオンライン販売に注力し、今秋の事業開始に向けて準備を進めるとしている。
新会社の具体的な事業内容は、オンライン販売事業、顧客の購買行動ニーズの変化をタイムリーに捉えた新たなUX(ユーザーエクスペリエンス)を実現する四輪車のオンライン販売の企画立案及びサービスの提供すること。
次いで、シェアードサービス事業として、DX(デジタルトランスフォーメーション)化を視野に、販売会社における管理業務の効率化の企画立案及びサービスの提供を行う。
また、コンサルティング事業販売会社の経営・各種事業におけるコンサルティング業務及び人材育成支援などを目論んでいる。
新会社となるホンダセールスオペレーションジャパンの本拠は埼玉・和光市に置き、資本金1億円でスタートする。(編集担当:吉田恒)