国民民主党の玉木雄一郎代表が「憲法審査会は毎週開いたらいい」などと改憲へ、ある種、自民や維新以上に積極的発言をしていることに、弁護士で日本共産党の山添拓参院議員は「総選挙でほとんど争点とならず、求められてもいない改憲を、選挙が終わるやいなや進めたがる政党が続出」と非難。
SNSで「憲法審査会開けは改憲を煽る自民党が固執してきた主張であり、開けば議論は改憲案のすり合わせに向かう。憲法を生かす具体的な政策は、予算委員会などで徹底論戦を」行うべきだと改憲議論ではなく、求められているのは憲法の条項を実現していくための具体的な策を予算委員会などで議論し、実現化していくことだと主張。
山添氏は「政治に問われるのは憲法に定める自由と権利をいかに保障するか」だとし「 生存権、働く権利、ジェンダー平等、気候危機への対応、平和外交、憲法に基づき、いかに進めるか。憲法いかした政治こそ」求められていることだ、と訴えている。(編集担当:森高龍二)