「やっぱり、黙ってられへん。日本中が傷んでる」と今夏の参院選「全国比例代表」に出馬を表明した立憲民主党の辻元きよみ前副代表は31日、出馬表明の後、党の泉健太代表、大西健介選対委員長に参院選全国比例への公認申請を行った。
辻元氏は「危機の時代にこそ、多くの人たちの声を重ね合わせ、力に変えて、良い方向に変えていく。そんな政治を全国の皆さんと実現したいと伝えた」とSNSで報告。
辻元氏は「大阪から『全国行脚』を続けたい。力を合わせることで、確実に社会を変えられる。全国の声を受け止め、議論をし、解決策を作っていく。その役割をもう一度、私にさせていただきたい」とアピールしている。
さきの衆院選で辻元氏が議席を失ったことに本心から残念がった立憲民主党元代表代行の蓮舫参院議員は辻元氏の参院選出馬表明に「数があれば何をしても許される政治が続いています。だからこそ一緒に政権に向き合います。辻元清美さんの想いを受け止めてほしいです」と出馬を歓迎し、辻元氏の気持ちを受け止めてほしいと早速、SNSでエールを送った。「行政監視、一緒にまだがんばります」とも。(編集担当:森高龍二)