第26回参議院議員選挙が22日公示された。改選定数は選挙区が「75」、比例代表が「50」。7月10日の投開票日へ向け、18日間の舌戦がスタートした。
自公与党が安定多数を維持するのか、野党が反転攻勢へきっかけをつくることができるのか、消費税「現状維持」か「減税・廃止」か。防衛費の大幅増に関しても大きな影響を及ぼす選挙になる。
自民党はアメリカに向かう弾道ミサイルを撃ち落とせるよう「集団的自衛権行使の解釈見直し」も今月、政府に求めている。日米安保における日米の役割(盾と矛の関係)分担にも選挙結果次第では影響が出そうだ。
選挙区選挙は「75」の定員に「367人」が立候補した。内訳は自民党49人、立憲民主党31人、公明党7人、日本維新の会20人、国民民主党13人、日本共産党33人、れいわ新選組5人、社会民主党4人、NHK党73人、ファーストの会1人、維新政党・新風9人、幸福実現党11人、参政党45人、新党くにもり8人、日本第一党8人、諸派15人、無所属35人。
比例代表は「50」の定員に9政党と6政治団体の「178人」が立候補した。内訳では届け出順に(1)幸福実現党=1人、(2)日本維新の会=26人(3)れいわ新選組=9人(4)公明党=17人(5)ごぼうの党=11人(6)立憲民主党=20人(7)国民民主党=9人(8)参政党=5人(9)日本第一党=2人(10)共産党=25人(11)新党くにもり=2人(12)自民党=33人(13)社民党=8人(14)NHK党=9人、維新政党・新風=1人になっている。期日前投票は23日からスタート。(編集担当:森高龍二)