【コラム】党首交代、党再生の道筋つける両院議員懇に

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 立憲民主党は枝野幸男氏から泉健太氏になって以来、党が何を目指しているのか、どの方向に動いているのかさえイメージがつかめなくなっている。最大の理由は自民党の補完勢力として台頭めざましい日本維新の会への...

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2023年05月07日 09:59

【コラム】GSOMIAの実効性と日米韓安保協議深化を

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 北朝鮮によるミサイル発射を念頭に日韓間で秘密軍事情報の共有を図る「日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」の早期正常化で実効性をあげる信頼関係構築へ弾みをつけることが両国に期待されている。  今年...

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2023年04月16日 10:33

【コラム】自衛隊法に要人の高リスク地訪問時の警護規定を

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 岸田文雄総理が戦時下のウクライナのゼレンスキー大統領を訪ねた意義は、G7広島サミットを控え、G7サミットの議長国としてリードする立場からも、世界へのメッセージとしても評価されよう。  ただ一国の総理...

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2023年03月26日 09:30

【コラム】放送法解釈、当時の国会答弁と補足説明の撤回を

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 「政治的公平」を巡る放送法第4条解釈が2015年当時の安倍内閣の下で総務大臣に就いていた高市早苗経済安全保障担当大臣の国会答弁で「一つの番組でも極端な場合は政治的公平を確保しているとは認められない」...

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2023年03月12日 10:27

【コラム】立憲は政権交代を口にする前に基盤を地方で作れ

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 立憲民主党の泉健太代表が党大会で「心を一つに、政権交代を目指していきましょう」と呼び掛けた。支持率一桁と低迷を続ける党が政権交代を口にするのであれば、そのための基盤を地方でつくれ!と言いたい。  国...

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2023年02月26日 10:44

【コラム】政府は歯止めなき軍拡路線に陥らない見識を

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 ロシアによるウクライナ侵略が後押しするような結果にもなっている『リアリズムな防衛力強化』は「専守防衛・防衛力・抑止力強化」の名の下で憲法遵守精神を吹っ飛ばした怖さを漂わせている。岸田内閣に外交努力に...

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2023年02月12日 10:34

【コラム】反撃能力(反撃武器)保有「威嚇」にならないか

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 岸田文雄総理は我が国を取り巻く安全保障環境が大きく変わりつつあることを理由に「反撃能力」の必要を強調。「相手に攻撃を思いとどまらせる抑止力として、今後不可欠」と国会答弁や記者会見で「正当化」している...

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2023年01月29日 10:18

【コラム】「マゲシカ」など生態系保護最優先に考え工事を

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 環境省のレッドリストに入っている「マゲシカ」や天然記念物のオカヤドカリ類、エラブオオコウモリ、アオウミガメなどが生息する鹿児島県西之表市「馬毛島」で自衛隊基地の本体工事が動き出した。工期は4年程度と...

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2023年01月15日 10:00

【コラム】反撃能力に頼る抑止力より、外交による抑止力を

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  「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」(憲法9条)「前項の目的を達す...

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2022年12月25日 10:19

【コラム】忖度しない徹底した報道とスクランブル化検討を

画・NHKがネット課金見送り まずは「公共放送」としての理解を得よ

 NHKの次期会長に元日銀理事の稲葉延雄氏(72)の就任が決まった。来年1月25日就任する。稲葉氏には『時の政権に忖度せず、中立・公正、不偏不党の政治報道を』行うことが「公共放送」の存在意義であり、健...

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2022年12月11日 10:50