日経平均は反発スタートか 米主要指数上昇が支援材料に

2026年06月03日 05:50

0205_010

米国株式市場ではダウ工業株30種平均が続伸し、ナスダック総合指数とS&P500種指数もそろって上昇した。東京市場では前日に日経平均株価が大幅安から下げ幅を縮小しており、3日は米株高を背景に買い先行で始まるかが注目される

今回のニュースのポイント

3日の東京株式市場で、日経平均株価は反発して始まる可能性が高まっています。前日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が続伸したほか、ナスダック総合指数、S&P500種指数もそろって上昇して取引を終えました。前日の東京市場では日経平均株価が反落したものの、後場に下げ幅を大きく縮小しており、米株高の地合いを引き継ぐ形で朝方は買い戻しの動きが意識されそうです。

本文
2日の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇する展開となりました。ダウ工業株30種平均は前日比228ドル91セント高の5万1,307ドル79セントと続伸して取引を終えました。また、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数は7.09ポイント高の2万7,093.90ポイント、大型株で構成されるS&P500種指数は9.82ポイント高の7,609.78ポイントと、主要3指数はそろって上昇して取引を終えました。

一方、前日2日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比200円09銭安の6万6,734円24銭と反落して終了しました。しかし、前場には一時1,100円を超える下落となる場面があったものの、後場に入ると下げ幅を大きく縮小して取引を終えるなど、下値での買い戻し意欲の強さが示されました。市場では、前日の大幅な乱高下を急速な上昇に対する一時的な調整局面と捉える見方も出ています。

米国市場の上昇を受け、3日の東京株式市場でも朝方は買いが先行する展開が見込まれます。前日に大幅な下落を挟んだ反動から押し目買いの動きが入りやすい環境となっており、日経平均株価は反発してスタートする可能性があるとみられます。一方で、歴史的な高値圏にあることから利益確定の売りも引き続き意識されやすく、寄り付き後はさらに上値を試す展開となるかが注目されます。

当面の東京市場では、前日の下落局面で確認された買い意欲が本日も継続するかが焦点となります。市場関係者は引き続き国内外の経済指標の動向や金融政策の方向性を見極めながら、慎重に売買を進める見通しです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)