今回のニュースのポイント
前日の米国株急落を受けて東京市場では売りが先行しました。ドル/円は163円台後半と円安水準を維持したものの相場全体を支えるには至らず、日経平均株価は一時1,900円近く下落する場面もありました。前場終盤にかけても戻りは限定的で、投資家の慎重姿勢が続きました。
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24日午前の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反落しました。前場終値は前日比1,853.85円安の6万4,568.75円となり、前日の米国市場の下落を受け、東京市場でも売りが先行する展開となりました。一方、外国為替市場でのドル/円相場は1ドル=163.765円近辺で推移しています。
前日の米国市場で主要3指数が揃って下落した流れを引き継ぎ、東京市場も寄り付きから幅広い銘柄に売りが先行しました。前日までの上昇を受けた売りや、前日の米国市場の下落を受けた慎重な売買が広がり、寄り直後から下げ幅を広げる展開となりました。
今回の前場における大きな特徴は、為替の円安が株式市場の支援材料として機能しにくかった点にあります。ドル/円は163円台後半と依然として円安水準を維持しているものの、通常であれば輸出関連などの買い要因となり得るこの動きも、今回は指数全体を押し上げる材料とはなりませんでした。
前場の値動きをたどると、9:00の寄り付き直後に6万5,584円を付けた後、9:20には6万4,698円へと急落。その後、6万4,900円台まで買い戻される局面があったものの長続きせず、10:15に6万4,540円、10:40には6万4,522円まで下押しするなど、反発のたびに戻り待ちの売りに押される展開が目立ちました。上値の重さが確認されるたびに、安値圏での推移を余儀なくされました。
市場では前日の米国市場の下落を受けた慎重な売買が続きました。一部では週末を控えた持ち高調整も意識されたとみられ、円安が維持されている環境下であっても、積極的な買いは限定的でした。
後場に向けては、前場終盤に見られた安値圏での停滞から抜け出し下げ幅を縮小できるか、それとも戻りの鈍いまま慎重な値動きが続くかが焦点となります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













