日経平均前場は308円高 円安を支えに続伸も利益確定売りで伸び悩む

2026年07月23日 11:36

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23日前場の日経平均株価は円安を支えに続伸したものの、一時6万6900円台まで上昇した後は利益確定売りも入り、上げ幅を縮小した。

今回のニュースのポイント

日経平均株価は23日前場、前日比308円84銭高の6万6642円44銭で取引を終えました。外国為替市場でドル円相場が163円台前半の円安水準を維持したことが買い安心感につながった一方、一時6万6900円台まで上昇した後は利益確定売りも入り、上げ幅を縮小する場面がみられました。

本文
 23日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比308円84銭高の6万6642円44銭で前場の取引を終えました。朝方から買いが先行して始まり、寄り付き直後には一時6万6900円台まで上昇して大幅高となる場面がありました。しかし、買い一巡後は高値警戒感から利益確定目的の売りに押され、徐々に上げ幅を縮小するなど上値の重い展開となりました。

 相場の下支え役となったのは外国為替市場における円安傾向です。ドル円相場が1ドル=163円07銭近辺と163円台前半の円安水準で推移したことが、株式市場における買い安心感を支えました。為替の安定した円安推移が意識される中で売り急ぐ動きは限定的となり、前場を通じて底堅く推移しました。

 一方で、指数が連日で上昇していることもあり、高値圏では利益確定売りや戻り売りが一定の抑制要因として機能しました。一時6万6900円台に乗せた後は一段と上値を追う勢いは見られず、節目手前での売買が交錯する形となりました。買勢が一巡した後は利益確定売りに押されるなど、投資家の慎重姿勢もうかがえます。

 午後の後場取引に向けては、為替市場の動向とともに、高値圏での買い引き締めや買い戻しの力関係が焦点となります。海外投資家の動向やアジア主要市場の動きを見極めようと、後場も利益確定売りと押し目買いが交錯する展開が予想されます。前場は高値から伸び悩む格好となったものの堅調さを維持しており、後場にかけて上値を試す動きが再び強まるかが注視されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)