藤村修官房長官は１３日の記者会見で、記者団の質問に答え「閣僚懇談会で解散やTPPについて、さまざま意見が出ましたが、総理からは一言も発言はなかった」と語った。

　また解散は総理の専権事項で、解散について閣僚から意見が出るのは慎むべきだとの意見も出たのではないかとの記者団からの質問に「さまざまな意見があった」とのみ答えた。

　一方で、解散は総理の専権事項であるとの全員共通認識のもと、解散に「慎重という意見はなかった」とし、解散への動きをうかがわせた。（編集担当：森高龍二）

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