党再生が急がれる民主党は30日までの党改革創生本部会議で統一地方選挙・アクションプラン検討チームなど4つの作業チームを設置した。短期的課題は臨時国会までに成案にまとめる方針。
作業チームは(1)党運営関係検討チーム(座長・荒井聰役員室長)、(2)代表選挙制度検討委員会(座長・髙木義明代表代行)、(3)男女共同参画政党検討チーム(座長・細野豪志党改革創生本部副本部長)、(4)統一地方選挙・アクションプラン検討チーム(組織関係座長・古本伸一郎組織委員長、選挙関係座長・馬淵澄夫選挙対策委員長)。
短期的課題と中長期的課題に分け「短期的課題は9月半ばまでに方向性を出し、中長期的課題については来年の定期党大会を目途に検討を行う」という。
海江田万里代表は「出来るものは可及的速やかにやっていかなくてはいけない」とし「1カ月後には臨時国会もスタートする。短期の課題はそれまでの間に成案を得て、党内の各種機関で決定していきたい」と述べた。(編集担当:森高龍二)