山本かなえ議員ら女性3人を副大臣に起用

2014年09月05日 09:44

 安倍改造内閣では5人の女性が大臣に起用されたが、政府は4日の臨時閣議で、副大臣にも3人の女性を起用した。公明党の山本かなえ参議院議員と自民党の永岡桂子衆議院議員が厚生労働副大臣に就いたほか、自民党のあべ俊子衆議院議員が農林水産副大臣に就いた。

 このほかの副大臣は次の通り(敬称略)。復興副大臣に長島忠美、浜田昌良。内閣府副大臣に赤澤亮正、平将明、西村康稔。総務副大臣に西銘恒三郎、二之湯智。法務副大臣に葉梨康弘。外務副大臣に城内実、中山泰秀。財務副大臣に御法川信英、宮下一郎。文部科学副大臣に丹羽秀樹、藤井基之。農林水産副大臣に小泉昭男。経済産業副大臣に山際大志郎、経済産業副大臣兼務内閣府副大臣に高木陽介。国土交通副大臣に北川イッセイ、国土交通副大臣兼務復興副大臣に西村明宏。環境副大臣に北村茂男、環境副大臣兼務内閣府副大臣に小里泰弘、防衛副大臣に左藤章。

 安倍晋三総理は副大臣初会合に出席し「引き続き、復興の加速化はもとより、経済最優先で、景気回復の実感を全国津々浦々にまで届けることが次なる安倍内閣の使命」と明示し「地方の創生、女性が輝く社会、外交・安全保障の立て直し、防災など我が国が抱える困難な諸課題への取り組みを更に加速させるため、皆さんを任命させて頂いた。各副大臣には実行実現内閣の推進力となるよう、その役割を十二分に果たして頂きたい」と協力を求めた。(編集担当:森高龍二)