民主党の蓮舫議員は愛媛県内での集会で「総選挙に使われる６５０億円があれば、日本中のすべての小学校の１年生から６年生までの全クラスを３５人学級にできる。一人ひとりを手厚く個別指導できる金額」と安倍総理が衆院解散を行ったことを強く批判した。
蓮舫議員は「これだけの税金を使って一体何を国民に聞くのか。この景気では消費税を上げることはできませんとだれも反対しないことを聞くという。争点にもならないものを無理やり争点にしようとしている」と改めて酷評した。
蓮舫議員は別の集会で「アベノミクスは成功か失敗か。原発をベース電源に位置づけたことはいいのかどうか。集団的自衛権をわずか数分の閣議で使えるようにしたことは是か非か。皆さん方の声を出していただいて身勝手解散がいかに間違っているかを示していただきたい」とこれらの点について審判してほしいとした。（編集担当：森高龍二）
