【今週の展望】満月の贈り物「北京冬季五輪」で21000円?

2015年08月02日 20:14

 今週、8月第1週(8月3~7日)は5日間の取引。戦後70年の節目の8月を迎え、6日は「ヒロシマ・デー」。8月の取引は3日から始まり、兜町では2日、3日から取引が始まる二日、三日新甫の月は荒れるという言い伝えがある。東京市場はSQ前週。6~7日に日銀会合が開かれ、7日にアメリカの雇用統計が発表される。

 世界の株式市場の休場日は、3日はカナダが「シビック・ホリデー(市民の日)」で休場する。国ではなくケベック州を除くカナダの大部分の州の休日。7~10日はシンガポールが独立50周年を記念する4日連続休日。今年に限り、9日の独立記念日とその振替休日に加えて7日も特別に祝日になった。

 国内の最大のイベントは6~7日の日銀会合。7日のJPX日経400採用銘柄の入れ替えも来週の個別株の株価に影響しそうだ。

 3日は7月の新車販売台数、軽自動車販売台数、百貨店各社の売上高速報、4日は7月のマネタリーベース、6月の毎月勤労統計調査(所定内給与、現金給与総額など)、6日は7月の東京都区部オフィス空室率、6月の景気動向指数速報値が、それぞれ発表される。

 3日、訪日中のイタリアのレンツィ首相が安倍首相と日伊首脳会談を行う。4日にファーストリテイリング<9983>が7月の国内ユニクロ既存店売上高を発表する。5日、上場廃止になったスカイマークが民事再生についての記者会見を開く。6~7日に日銀の金融政策決定会合が開かれ、7日の正午すぎに結果が発表され、3時30分から黒田総裁の記者会見がある。IMFが日銀に追加緩和を求めていたが、はたしてプチでもグランでも「仙台七夕緩和」が飛び出すか? 7日の大引け後にJPX日経400採用銘柄の定期入れ替えが発表される。東芝<6502>の除外は決定的。

 主要銘柄の4~6月期(12月決算銘柄は1~6月期)の決算発表はピークが続くが、今週末でほぼ出揃う。東証の推奨期限は15日だが、来週はお盆休みの週になるため。

 3日はカルビー<2229>、JT<2914>、塩野義製薬<4507>、USS<4732>、大塚商会<4768>、浜松ホトニクス<6965>、NOK<7240>、スズキ<7269>、スズケン<9987>、山崎製パン<2212>、三菱ガス化学<4182>、プリマハム<2281>、ブラザー工業<6448>、マルハニチロ<1333>、タカラスタンダード<7981>、協和エクシオ<1951>。

 4日は鹿島<1812>、旭化成<3407>、大陽日酸<4091>、小野薬品<4528>、参天製薬<4536>、テルモ<4543>、ローム<6963>、IHI<7013>、いすゞ自動車<7202>、トヨタ<7203>、ヤマハ発動機<7272>、伊藤忠商事<8001>、三菱商事<8058>、横浜銀行<8332>、西武HD<9024>、リンナイ<5947>、丸井G<8252>、出光興産<5019>、双日<2768>、カゴメ<2811>、椿本チエイン<6371>、アース製薬<4985>。

 5日は明治HD<2269>、博報堂DY<2433>、アサヒGHD<2502>、キリンHD<2503>、三菱ケミカルHD<4188>、クボタ<6326>、シスメックス<6869>、バンダイナムコHD<7832>、丸紅<8002>、クレディセゾン<8253>、千葉銀行<8331>、ふくおかFG<8354>、スルガ銀行<8358>、京急<9006>、NTT<9432>、日本空港ビルデング<9706>、セコム<9735>、住友ゴム<5110>、カカクコム<2371>、ライオン<4912>、ユナイテッドアローズ<7606>、サッポロHD<2501>、グリー<3632>、太陽誘電<6976>、ラウンドワン<4680>、ヨネックス<7906>。

 6日は大成建設<1801>、大林組<1802>、清水建設<1803>、サントリー食品<2587>、クラレ<3405>、楽天<4755>、コニカミノルタ<4902>、三菱マテリアル<5711>、SMC<6273>、ダイキン工業<6367>、島津製作所<7701>、ニコン<7731>、オリンパス<7733>、リコー<7752>、大日本印刷<7912>、アシックス<7936>、三井物産<8031>、三井不動産<8801>、ソフトバンクG<9984>、アマダHD<6113>、ヤマダ電機<9831>、スクエニHD<9684>、コナミ<9766>、ディスコ<6146>、カドカワドワンゴ<9468>、KLaB<3656>。

 7日は国際帝石<1605>、大和ハウス工業<1925>、日清食品HD<2897>、東レ<3402>、大塚HD<4578>、関西ペイント<4613>、ブリヂストン<5108>、住友金属鉱山<5713>、LIXILG<5938>、凸版印刷<7911>、ユニ・チャーム<8113>、セブン銀行<8410>、損保ジャパン日本興亜HD<8630>、MS&ADHD<8725>、ソニーフィナンシャルHD<8725>、東京海上HD<8766>、住友不動産<8830>、東急<9005>、KDDI<9433>、太平洋セメント<5233>、DeNA<2432>、クックパッド<2193>、共立メンテナンス<9616>、東京建物<8804>、長谷工<1808>、ジャパンディスプレイ<6740>、エア・ウォーター<4088>、岩谷産業<8088>、ゼンショーHD<7550>、ソディック<6143>。

 今週の新規IPOは2件。4日にPCIHD<3918>が東証マザーズに新規上場する。東京が本社で、組込み系、業務系システムのソフトウェア開発、開発・保守、技術者派遣などを手がける。公開価格は2530円。5日にエスケーホーム<1431>が福岡Qボードに新規上場する。熊本県山鹿市が本社で、戸建て注文住宅の企画、設計、販売、施工監理が主体。公開価格は800円。福岡証券取引所の新興企業向け市場Qボードは上場基準がゆるいが、東証1部に〃出世〃したモバイルクリエイト<3669>など、たまに面白い「博多っ子新興銘柄」が現れる。

 海外の経済指標は7日の雇用統計が最も重要だが、3日のISM製造業景況指数も見逃せない。3ヵ月連続で改善すればNY市場に好影響が出そうだ。5日のADP雇用統計、ISM非製造業景況感指数も要注意。

 3日はアメリカの6月の個人所得・個人消費支出、7月の新車販売台数、6月の建設支出、7月のISM製造業景況感指数、4日はアメリカの6月の製造業受注、5日はユーロ圏の6月の小売売上高、アメリカの6月の貿易収支、7月のADP雇用統計、ISM非製造業景況感指数、7日はアメリカの7月の雇用統計(非農業部門雇用者数、失業率)、6月の消費者信用残高、8日は中国の7月の貿易収支、9日は中国の7月の消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)が、それぞれ発表される。

 4日にオーストラリアとインドが政策金利を発表する。5~6日に英国の中央銀行、イングランド銀行の金融政策委員会が開かれ、政策金利が発表される。