「寝る直前」まで利用されているメディアは「アレ」だった

2015年08月22日 21:04

 スマホ、パソコン、テレビなどのメディアのうち「寝る直前」まで利用されているメディアでのうち最も多いのは、スマートフォンであることがわかった。

 「朝起きてすぐ」利用するメディアとして、 全年代および男女ともに最も利用割合が高いのは「テレビ」であった。 次に利用割合が高いメディアとして20代、 30代では「インターネット(スマートフォン)」、40代、50代以上は「インターネット(パソコン)」となった。40代男性と50代以上の男女の上位3 つにランクインしている「新聞」は、20代の男女の3位にもランクインした。

 「通勤中」に利用するメディアとして、上位 3つに挙がったのは、すべての年代・性別で 「インターネット(スマートフォン)」「交通広告(電車の中吊り・ポスターなど)」「屋外広告(看板など)」であった。「帰宅中」に利用するメディアとしては「通勤中」と同様、すべての年代・性別で「インターネット(スマートフォン)」「交通広告(電車の中吊り・ポスターなど)」「屋外広告(看板など)」が上位3つとしてあげられた。ただし、「通勤中」のほうが「帰宅中」よりもすべての年代・男女で「インターネット(スマートフォン)」の利用率が高くなっている。

 最後に、就寝前に利用するメディアについては、「インターネット(スマートフォン)」「テレビ」「インターネット(パソコン)」が共通して上位3つにランクインした。いずれも利用メディアに大きな違いは見られなかったが、「インターネット」を利用するデバイスとしては、20 代および30代の男女と40代女性はスマートフォンの 利用率が高く、一方で40代男性と50代以上の男 女はパソコンの利用率が高いという違いが見られた。若い年代ほど昼夜問わずスマートフォンに親しんでいる様子がうかがえる結果となった。(編集担当:堺不二子)