社会民主党ユースが若者の声を政策に反映させる場やチラシ製作に必要な費用を『クラウドファンディング』で確保しようと取り組みを始めた。クラウドファンディングは掲げた目的達成のために必要な資金をインターネットで広く一般から資金出資などの協力を得るもの。
20万円を目標に1月8日まで協力を求めるという。2日現在、3万5000円が集まっている。目標額に達しなかった場合、プロジェクトは成立しない。
目標額達成のため、「吉田忠智党首の直筆サイン入り色紙と社民党オリジナルクオカード」と「福島みずほの直筆サイン入り色紙と社民党オリジナルクオカード」をそれぞれ3000円で購入してもらっているほか、「ユース自治体議員とディナー」(政治資金規正法での政治資金パーティ。食事代と飲み物代含む)を1万円で、「吉田党首(参議院議員)と語る会」(同)「福島副党首(参議院議員)と語る会」(同)をそれぞれ2万円で用意。協力者に選択してもらう。資金力の弱い政党が、参加する側にも『目的を共有する』意識が強くなるなどのメリットもあり、クラウドファンディングを活用するケースは今後、増えそうだ。(編集担当:森高龍二)