厚生年金加入促進へ国税庁と連携強化 厚労相

2016年01月06日 08:54

 塩崎恭久厚生労働大臣は年頭の記者会見で、国民年金被保険者実態調査で、厚生年金に加入すべきなのに加入していない人が推計値で200万人になるとの結果を受け「厚生年金については国税庁と連携強化し、会社で働いている人たちが全て厚生年金に入っていただいて、国民年金だけということにならないようにして頂かなければならない」と加入促進に取り組む考えを示した。

 塩崎大臣は「厚生年金は法律でもって加入して頂くことになっていて、保険料をお払い頂く仕組みで、はじめて将来厚生年金がもらえるということになりますが、いずれにしても入っていないということがあることは前から指摘されていて、しっかり入って頂くように進めてきている」としたうえで「国民年金だけということにならないようにして頂かないといけない」とした。

 塩崎大臣は「国民年金も払っていない、基礎年金を払っていないということになれば無年金、低年金になる可能性があり、セーフティネットがあるといえども、ここは自らの老後の備えをしっかりして頂くという意味において、国民年金、あるいは厚生年金には確実に皆保険として入って頂くよう私どもとして訴えかけを続けていかなければならないと思っている」と無年金者などが生じないよう努める考えを示した。(編集担当:森高龍二)