菅義偉官房長官は22日の記者会見で、安倍晋三総理が25日から29日まで、第6回アフリカ開発会議(TICAD VI=ティカッド・シックス)の出席ため、ケニアを公式訪問すると発表した。
菅官房長官は総理としてのケニア訪問は15年ぶりになるとし「今回の公式訪問を、アフリカの成長を主導するケニアとの二国間の協力関係強化の機会にしたい」と語った。
また、菅官房長官は「TICADは初のアフリカ開催となる歴史的な会合」とし「総理の訪問にあわせ、経済界など幅広い分野の関係者も現地を訪問し、官民一体となってアフリカの開発を力強く後押しをするためのメッセージを発信したい」と語った。
アフリカではエボラ出血熱流行と保健システムの脆弱性、暴力的過激主義の拡大、国際資源価格の下落等が従来の課題に新たに加わった課題として、対応が急がれている。(編集担当:森高龍二)