MMD研究所によると、メインで利用している携帯端末のOSについて、iOSの所有率は68.3%、Androidの所有率は26.9%だという。同社は、15歳~69歳の男女6,549人を対象に2016年10月1日~10月5日の期間で「2016年10月携帯端末購入に関する定点調査」を実施した。
まず、15歳から69歳の男女6,549人を対象に、現在利用している携帯電話端末を聞いたところ、スマートフォンが72.0%、フィーチャーフォンが22.3%となった。なお、5.6%の人は携帯電話を持っていないと回答した。スマートフォンを所有している15歳以上の4,718人を対象に、メインで利用している端末のOSを聞いたところ、iOSの所有率は68.3%となり、Androidの所有率は26.9%となった。
次にiPhone所有者(N=3218)に所有しているシリーズを聞いたところ、2016年に発売された「iPhone7」が3.4%、iPhone 7 Plusが1.0%、iPhone SEが5.2%となった。所有率が最も多かったのは「iPhone 6」で28.1%、次いで「iPhone 6s」が26.6%だった。Androidでは「Xperia」が36.4%と最も多く、次いで「AQUOS」が22.2%、「ARROWS」が11.8%と続いた。
また、携帯電話端末を所有する15歳~69歳の男女6,181人を対象に、現在メインで利用している携帯電話端末を購入した時期を聞いたところ、フィーチャーフォンの52.7%が2012年12月以前と回答し、スマートフォンユーザーの29.3%が2016年にスマートフォンを購入したことがわかった。(編集担当:慶尾六郎)