MMD研究所は、15歳~69歳の男女4,412人を対象に2016年10月21日~10月22日の期間で「シェアリングエコノミーサービスに関する調査」を実施した。
15歳から69歳の男女4,412人を対象に、各サービスの認知度を複数回答で聞いたところ「Uber」が10.8%と最も多く、次いで「Airbnb」が10.0%、「Laxus」が4.1%となった。シェアリングエコノミーサービスの利用について聞いたところ、7.3%の人が「利用したことがある」と回答した。続いて、シェアリングエコノミーサービスを知っていて利用したことがあると回答した320人を対象に、利用したことがあるサービスを複数回答で聞いたところ、「Airbnb」と「Uber」が38.1%と最も多く、次いで「Laxus」が26.6%となった。
認知・利用の有無にかかわらず、各サービスの説明を行った上で興味があるサービスを聞いたところ、「興味がある」と回答した人は41.2%だった。興味があると回答した人(N=1,819)の37.5%が「Uber」と回答し最多となり、次いで「UberEATS」が36.2%、「akippa」が32.5%だった。(複数回答)
シェアリングエコノミーサービスに興味があると回答した人(N=1,819)を対象に、利用してみたいサービスを複数回答で聞いたところ、「Uber」が28.1%と最も多く、次いで「UberEATS」が25.6%、「akippa」が24.2%となった。
シェアリングエコノミーサービスを利用したいと回答した人※1(N=1,604)を対象に、個人の自宅や自動車などをシェアするサービスを利用する場合どちら側として利用したいかを聞いたところ、「提供する側として利用したい」が12.7%、「提供される側として利用したい」が41.5%となった。(編集担当:慶尾六郎)