日米関係の発展「重要」世論調査回答の95%

2016年12月28日 09:57

 内閣府の外交に関する世論調査で「今後の日本とアメリカとの関係の発展が両国やアジア・太平洋地域にとって重要」と回答者の95%が思っていることが分かった。

 日本人3000人に対し、10月下旬から11月上旬に18歳以上を対象に無作為抽出で選び、個別面談方式で調査したもので、1804人から有効回答を得た。それによると「重要だと思う」は76.2%、「まあ重要だと思う」が18.8%だった。

 アメリカに対する親近感では「親しみを感じる」が84.1%(親しみを感じるが42.4%、どちらかというと親しみを感じるが41.7%)で、最も低い70歳以上で80.2%あり、年齢層が若くなるにつれ、その割合は高くなり、18歳から29歳の層では87%になった。

 また、現在のアメリカと日本との関係についての受け止めでは良好と思うが87.1%。26年10月調査に比べ6.6ポイント上昇していた。また30代では89.8%が良好と答えた。(編集担当:森高龍二)