首脳会談で日米同盟確固たる事発信が最大テーマ

2017年02月01日 08:04

 岸田文雄外務大臣は31日の記者会見で、来月10日に米国で行われる「日米首脳会談」について「大統領が就任されてからは初めての首脳会談ということになるので、信頼関係をしっかりと構築していくことが大事だと思う」と第一に信頼関係の構築の機会にすることに期待した。

また「アジア太平洋地域における環境を考えると、日米同盟が確固たるものであることを内外に示すことが最大のテーマになる」とした。

 岸田外務大臣は「経済問題についても議論されると思うし、日米の経済関係をどう深化させていくのかといった議論は当然行われると想像している」とした。そのうえで「具体的な話がどこまで取り上げられるかということだが、首脳会談なので(外務大臣として語るのは)控える」とした。

 また、岸田外務大臣は安倍晋三総理に同行するのかとの記者団の問いに「何も決まっていない。国会も開会中であり、いろんな状況を勘案した上で判断していくことになると思う」とした。(編集担当:森高龍二)