マツダ、デザインテーマ「魂動」を反映したフレグランスを資生堂と共同で

2017年10月21日 08:12

Mazda_Fragrance

マツダが資生堂と共同でデザインテーマ「魂動」を表現したフレグランス「SOUL of MOTION」を限定発売する

 マツダは、10月27日から、マツダのデザインテーマ「魂動」を反映・表現したフレグランス「SOUL of MOTION」をマツダ・オフィシャルウェブサイトで発売する。発売元はマツダエース株式会社である。

 フレグランス「SOUL of MOTION」は、生命感をカタチにするというマツダのデザインテーマ「魂動」を、香りとボトルデザインで表現することに挑戦したアートともいえる作品。

 資生堂とマツダのデザインチームが共同で企画を練り、“香りを芸術まで高めたい”という資生堂の初代社長から受け継がれる精神と、“クルマはアート”とするマツダデザインの志が共鳴したことにより誕生した。今回、この作品を商品化し、10月27日13時からマツダのオフィシャルウェブサイトで購入できる。

 暮らしの中にいつもマツダを感じていただき、クルマという大人の文化に彩りを与えたい。この想いのもと生まれたフレグランスだ。

 クリエイティブコンセプトは 『emotional simplicity(削ぎ落とした先の凝縮された興奮)』とし、静寂のなかに凛とした佇まいと毅然とした品格を漂わせる香りは、核となるウッディ、ローズ、レザーをベースに「魂動」を象徴する独自のエッセンスを配合した。

 また、トップにライムやカシスの香りを調合することで心地よい金属感を演出、クルマのスピード感を表現しているという。

 ボトルデザインは、「魂動」デザインで追求する「削ぎ落とすことで、研ぎ澄まされた美に到達する」という日本の美意識から着想。緊張感のあるエッジから流れるような曲面へつながり繋ぎ目のないオーバーキャップ、内側から輝きを放つような透明感のあるガラス、容器を取り出す所作に至るまで美しいデザインを実現した。

 容量は45mL、価格は消費税込で1万5000円。限定数1150本。なお、発売に先駆けて、本日よりマツダブランドスペース大阪にて、また10月27日より第45回東京モーターショー2017会場のマツダブースにてフレグランス「SOUL of MOTION」を展示し、香りを体感できる。(編集担当:吉田恒)