安倍晋三総理は元旦にあたり、「未来は変えることができる」とするとともに、安倍内閣として「本年は(昨年の総選挙で示した政策に対して)実行の一年」との2018年年頭所感を発表した。
安倍総理は今年が明治維新から150年の節目になることを念頭に「すべては、私たち日本人の志と熱意にかかっている。150年前の先人たちと同じように、未来は変えられると信じ、行動を起こすことができるかどうかにかかっている」と「少子高齢化の国難」を乗り越えることができるかどうかは、国民ひとりひとりの意識と行動にかかっていると呼びかけた。
また安倍総理は「一億総活躍社会を創り上げることができれば、日本は、まだまだ力強く成長できる」とし、安倍内閣として「子どもたちの未来に大胆に投資する。子育てや介護の不安に向き合い、社会保障制度を全世代型へと大きく改革する。いくつになっても、誰にでも、学び直しとチャレンジの機会がある社会を創る」とするとともに「昨年の総選挙でお約束した政策を一つひとつ実行に移していく」と「本年は実行の一年」とした。(編集担当:森高龍二)