ルノー・ジャポンは、12日から開催された「東京オートサロン2018」の会場に、トゥインゴGTを参考出展車として展示し、正式にカタログモデルの予定価格などの情報を出展概要としてリリースした。発売は2月を予定している。
トゥインゴGTの概要を簡単に記す。ボディサイズは全長×全幅×全高3630×1660×1545mm、ホイールベース2490mm。
H4B型と呼ばれるエンジンは、897cc直列3気筒ターボエンジンで、最高出力109ps(80kW)/5750rpm、最大トルク17.3kg.m(170Nm)/2000rpmを発揮する。このユニットをリアに搭載して後輪駆動とするRR方式を採用する。
組み合わせるトランスミッションは5速マニュアルと2ペダルデュアルクラッチ式となる。タイヤは前後異径でフロントが185/45R17、リアが205/40R17だ。
予定販売価格は5MT車が224.0万円、6速デュアルクラッチ車が234.0万円だ。
ルノー・ジャポンは2017年、その販売台数の記録を塗り替え、その年間販売台数は、7119台と初めて7千台を超え、8年連続で販売台数が対前年比増となった。
2018年は、このトゥインゴGTのほか、新型メガーヌR.S.を筆頭に、限定車などの投入を多数予定しており、アルピーヌの導入計画もあるなど、話題の多い1年となりそうだ。(編集担当:吉田恒)