フォルクスワーゲン(VW)ジャパンとアユダンテ株式会社は、フォルクスワーゲンの電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)、合計4 車種向けの専用充電ステーション検索アプリ“EasyEV”を共同開発し、その運用を開始したと発表した。
現在、VWは、EV の「e-Golf」、加えてゴルフGTE、パサートGTE、パサートGTEヴァリアントの計4 モデルのPHEV「GTE」シリーズ3 モデルを日本国内で販売している。
これらモデルの電力供給基地である充電ステーション検索については、車載のフォルクスワーゲン純正ナビゲーションに付くインフォテイメントシステム“Discover Pro(ディスカバープロ)”に内蔵したテレマティクス機能“Car-Net(カーネット)”の“Guide & Inform(ガイドアンドインフォーム)”でも実行できるが、今回導入した“EasyEV”では、スマートフォン・タブレット端末(Android、iOS)を用いることで、車内外を問わず、あらゆる場所で最新データに基づいた充電ステーション検索が可能になった。
さらに“EasyEV”の大きな特徴のひとつとして、モデル名、年式による絞り込み検索があり、簡単にユーザーの愛車にマッチした情報を専用アプリの地図上に表示できる。また、現在地付近はもちろんのこと、目的地や中継地周辺の充電ステーション検索が可能だ。24 時間営業、検索先の満空状況などの使用状況、現在地からの距離表示などをリアルタイム情報に基づいて表示する。
このように“EasyEV”は、VW のEV、PHEVオーナーの快適・安心をサポートする。(編集担当:吉田恒)