立憲民主党の福山哲郎幹事長は11日の記者会見で、臨時国会での争点を記者団に聞かれ、筆頭に麻生太郎財務大臣の留任を挙げた。また第4次安倍改造内閣の閣僚、副大臣、政務官の所見を挙げた。
また外交問題や補正予算をあげ「ロシア、北朝鮮の問題、アメリカとのTAG(物品貿易協定)・FTA(自由貿易協定)交渉等について、補正予算では「災害に対する補正内容について、どれくらい被災地に寄り添っている内容なのか、きっちり議論していかなければいけない」と語った。
また、加計学園・加計孝太郎理事長の今月7日の会見では疑惑が払しょくされないままになっていることから、参考人招致を行い、他の重要案件に重ならないようにしたうえでの予算委員会集中審議の開催を挙げた。
福山幹事長は結党2年目を迎えるにあたっての有楽町での街頭演説で、集まっていただいた方々、立ち止まっていただいたたくさんの方の声援で党が成り立っていると改めて感じたと語った。(編集担当:森高龍二)