これからまた、仕事に頑張りたい」安倍総理

2020年08月25日 06:04

 「総理として連続在職日数」で24日「2799日」と憲政史上、最長となった安倍晋三総理は同日記者会見し「その職に何日間、在職したかではなく、何を成し遂げたかが問われるのだろうと思うが、この7年8か月、国民に約束した政策を実行するため、1日1日、日々、全身全霊を傾けてきた。その積み重ねの上に、今日の日を迎えることができたのだろうと考えている」と語った。

 そのうえで「これまでの国政選挙において、力強い支持を頂いた国民の皆様のおかげ。心から御礼を申し上げたい。また、大変厳しいときにあっても、至らない私を支えていただいた全ての皆様に感謝申し上げたい」と衆参選挙で自公政権を支持してきた有権者や与党ら関係者に感謝の意を示した。

 「大変厳しいとき」が何を指しているのか、該当しそうな案件は多く想像できるが「総理にとっては儀礼的な言い回しに過ぎない」との見方も。

 また総理は都内の病院で再検査を受けたことについて「先週の検査の結果を詳しく伺い、追加的な検査を行った」とし「体調管理に万全を期し、これからまた、仕事に頑張りたい」などと述べた。再検査をなぜ行う必要があったのかは触れなかった。総理は再検査の結果などについて「また、お話させていただきたい」と語るにとどまった。(編集担当:森高龍二)