立憲民主党の枝野幸男代表は31日の党大会であいさつし「新型コロナウイルス感染症危機で明らかになった『競争と自己責任ばかりを強調する時代遅れの政治』を転換する」と訴えた。
また「医療や介護、子育て、教育といった『ベーシックサービスを充実させます』。希望すれば正社員になれる『安定して働ける雇用を取り戻します』。将来不安を小さくすることで国内需要を喚起して『経済の安定的な成長を実現します』。分散型の自然エネルギー立国を推進し『地域経済を活性化する』とともに世界に貢献します」と力を込めた。そして「危機のときにこそ、暮らしを支える機能を果す政府をつくり上げていく」と語った。
枝野氏は「総選挙において、政権の選択肢となり、多くの国民の皆さんとともに、自公政権を倒し、立憲民主党を中心とする新しい政権をつくる決意だ。新しい政権を作り上げていきましょう」と自公政権を倒し、新政権をつくる決意を明確にし、多くに呼び掛けた。(編集担当:森高龍二)