立憲の西村氏、2050年に再生エネ100%目指す

2021年11月30日 06:17

 立憲民主党代表選挙に出ている4候補は「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」の公開質問に答え、パリ協定の1.5℃目標に整合する気候変動政策(2030年までに: NDC/温室効果ガス削減目標2013年度比60%以上、エネルギー政策石炭ゼロ、再エネ50%以上)を目指すかどうかの問いに、以下のように答えた。

 逢坂誠二氏と小川淳也氏は「目指す」とした。泉健太氏は「パリ協定の目標を達成するため、徹底した省エネルギーと再生可能エネルギー50%の導入等により、2030年に 2013年比55%以上の温室効果ガス削減を目指すべきと考えている」とした。

 西村智奈美氏は「2030年に温室効果ガス排出を2013年比55%以上削減し、2050年までのなるべく早い時期に、温室効果ガス排出実質ゼロの脱炭素社会を実現し、気候危機に歯止めをかける」とより積極的な目標を掲げた。また「再生可能エネルギーについては2030年時点で50%、2050年時点で100%をめざす」とした。(編集担当:森高龍二)