22年、政治責任果たせる1年にしたい 総理

2021年12月30日 06:11

EN-a_009

岸田文雄総理は28日、今年1年をふりかえり「8月26日に自民党総裁選挙に立候補表明し、勝利し、総理就任、総選挙、コロナ対策、臨時国会と慌ただしい4か月だった

 岸田文雄総理は28日、今年1年をふりかえり「8月26日に自民党総裁選挙に立候補表明し、勝利し、総理就任、総選挙、コロナ対策、臨時国会と慌ただしい4か月だった。『日々これ新たなり』の思いで、毎日毎日、1日1日、真剣に取り組んできたが、その間、多くの国民の皆さんに御協力いただいたことに心から感謝申し上げたい」と語った。

 そのうえで「年が明けるとコロナ対応も、また新時代の開拓もいよいよ重要な時期を迎えると感じている。来年に向け、より緊張感を持って臨んでいきたい」と気持ちを新たにしていた。

 また、来夏の参院選挙について「様々な政治課題を考えても、外交安全保障を考えても、政治の安定というのは大事」と強調。岸田総理は「コロナ対応、様々な政治課題において、1つ1つ結果を出し、国民の皆さんの理解を得ていく、その積み重ねが大事だと思う」と述べた。

 2022年、どんな年にしたいかでは「コロナ対応、それから新しい時代の開拓に向けて大切な年。一つ一つ結果を出していかなければならない。国民の皆さんが未来に向けて希望を感じてもらえる1年にしたい。そういった政治の責任を果たせるような1年にしたいと願っている」と答えた。(編集担当:森高龍二)