岸田文雄総理は1日、パンカム・ラオス首相及びマクロン・フランス大統領と電話会談。その後の記者会見で「私の方から、今回のロシアのウクライナ侵略は明白な国際法違反であり、厳しく非難すると伝えるとともに、国際秩序の根幹を守り抜くため、国際社会は結束して毅然と行動しなければならないことを伝えた」と語った。
また「それぞれの首脳と引き続き緊密に連携して対応していくということを確認した」と述べた。
岸田総理は「ロシアによる侵略は欧州のみならずアジアを含む国際社会の根幹を揺るがすものであり、厳しく非難する。今後も、私自身、首脳外交を展開し、G7、アジア諸国を含む国際社会と緊密に連携して取り組んでいきたい」とロシアによる侵略行為を許さない決意を示した。
岸田総理は「力による現状変更を許してはならないということは欧州のみならず、アジアを含む国際社会全体として、真剣に受け止めなければいけない重要な課題であると認識する」と力による現状変更は許されないし、許してはならないとの考えを強調した。(編集担当:森高龍二)