立憲民主党の安住淳国対委員長と日本維新の会の遠藤敬国対委員長が１２日会談し、通常国会で連携していくことで基本合意した
立憲民主党の安住淳国対委員長と日本維新の会の遠藤敬国対委員長が１２日会談し、通常国会で連携していくことで基本合意した。安住氏は会談後、記者団に「野党第１党と第２党がしっかり連携して通常会に臨む」と強調。
連携することにより「政治に緊張感を与え、日本の政治を変えるというふうに思っている」とし、連携していく具体的内容については両党代表会談で示したいと思っているとした。
また国民民主党にも声掛けをしているとし、１３日にも国民民主の古川元久国対委員長に提案していく考えを示した。
また安住氏は「日本共産党、れいわ新選組、無所属の皆さんとも来週できればお会いさせていただいて、できるだけ個々の政策についての合意をしていこうということになると思う」と語った。
安住氏は防衛増税問題を含め、野党第２党の日本維新の会との連携だけでなく、個別政策によっては国民民主党、場合によっては日本共産党も参加してもらう形で「チームをつくることにより、国民から見ても説得力のある提案をしていくことが必要」との認識を示した。（編集担当：森高龍二）
