岸田総理は１７日から訪米し、１８日の日米韓首脳会合に出席する。４日の記者会見で総理は「日米韓を国際会議と合わせてではなく単独で行うことは初めてだ」とし「日米韓３か国の戦略的な連携を一層強化する会議にできればと期待している」と語った。
岸田総理は「首脳会合での議論の内容、成果について現時点で予断することは控えなければならないが、これまで首脳レベルを含め重層的に積み重ねてきた米国、韓国との連携強化の土台を更に強化する会議になると期待する」と語った。
また「北朝鮮への対応あるいは法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化、こうした課題について日米韓３か国の戦略的な連携を一層強化する会議に」と期待した。
また地方・地域活性化に関しては「デジタル田園都市国家構想等を通じて、地方における少子高齢化、医療、教育といった様々な社会課題をデジタルの力で乗り越えていく、デジタルの力を活用しながら農林水産業を始め、中小企業、零細企業をしっかり支えていく。こうした取組みを通じて、地方の課題を解決し、活性化につなげていく」と強調した。（編集担当：森高龍二）
