日経平均は反発スタートなるか 米ハイテク株高と円安が支援材料

2026年06月09日 05:37

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前日2,500円超安となった日経平均は反発スタートとなるのか。米ナスダック高と円安基調を背景に買い戻し期待が浮上する一方、中東情勢への警戒感も残っています。東京市場は急落後の投資家心理を映す重要な一日となりそうです。

今回のニュースのポイント

昨日の日経平均株価は前営業日比2,563円52銭安の64,024円60銭と大幅続落しました。一方、前日の米国市場はダウ平均が小幅安となったものの、ナスダック総合指数とS&P500種株価指数は上昇して取引を終了しました。外国為替市場ではドル円相場が1ドル=160円台前半で推移しており、円安基調も維持されています。東京市場では前日の急落に対する自律反発の動きが入るかが焦点となりそうです。

本文
 前日の米国株式市場は高安まちまちの展開となりました。ダウ工業株30種平均は前営業日比80ドル77セント安の50,786ドル01セントで取引を終えた一方、ナスダック総合指数は220.23ポイント高の25,929.66、S&P500種株価指数も21.99ポイント高の7,405.73と上昇しました。

 特にハイテク株中心のナスダック指数が堅調だったことは、日本市場にとって一定の支援材料となりそうです。前日の東京市場では日経平均が2,500円超下落する急落となっただけに、短期的な売られ過ぎ感から寄り付き直後に買い戻しが入る可能性もあります。

 外国為替市場ではドル円相場が1ドル=160円17銭近辺と円安基調が続いています。一般的に円安は、輸出企業の収益改善期待を通じて日本株の下支え要因とされます。前日の全面安の局面では円安による下支え効果が限定的でしたが、米株高という外部環境の好転も加わり、改めて買い安心感につながるかが注目されます。

 本日の東京市場では、前日の急落に対する自律反発がどこまで続くのかが焦点となります。米ハイテク株高と円安が支援材料となる一方、中東情勢への警戒感も残っており、戻りを試しながらも神経質な値動きが続く可能性があります。前日の大幅下落の反動を見極める局面となり、寄り付き後の動きが注目されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)