今回のニュースのポイント
米国時間12日のニューヨーク株式市場は、主要3指数がそろって続伸しました。ダウ工業株30種平均は前日比353.51ドル高の51,202.26ドルと5万1,000ドル台の大台を維持し、ナスダック総合指数は79.18ポイント高の25,888.84ポイント、S&P500種指数は37.16ポイント高の7,431.46ポイントで週末の取引を終えました。外国為替市場ではドル/円が160.214円付近の160円台前半で推移しており、市場全体は比較的落ち着いた環境が続いています。
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週末のニューヨーク株式市場は、主要3指数がそろって上昇し、買い優勢の展開となりました。ダウ工業株30種平均の終値は51,202.26ドルと、心理的節目である5万1,000ドル台の水準をしっかりとキープ。特定のセクターのみが牽引する展開ではなく、ディフェンシブ株から成長株まで幅広い銘柄に買いが入ったことが、市場全体の価格水準を押し上げる要因となりました。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数や、市場の実態を広く反映するS&P500種指数もそろって値を上げ、底堅い推移を見せました。この日の値動きの特徴として、一方向にのみ急騰する過熱感のある展開ではなく、ボラティリティを伴う利益確定売りを随所でこなしながら高値圏を維持した点が挙げられます。市場の急ピッチな上昇に対する警戒感からポジションを調整する売りが出たものの、下値では旺盛な買い需要が機能し、指数は終始プラス圏を維持して推移しました。
外国為替市場では、ドル/円が160.214円付近で推移しており、160円台前半のレンジで比較的落ち着いた値動きに終始しました。株式市場の上昇期に急激な為替の乱高下が見られなかったことは投資家心理のさらなる安定に寄与しており、債券市場や商品市場を含めたマクロな市場環境全体にわたって、比較的落ち着いた市場環境での取引となっています。
今週の米国市場を総括すると、個別のマクロ経済指標や特定の新規材料に過剰反応して相場が動いたというよりも、主要指数が歩調を合わせるように上昇し、買い優勢の地合いが継続した状態のまま週末を迎えた形となります。前日に日経平均株価が1,802.77円高の66,020.04円と大幅続伸して引けた流れと同様に、ニューヨーク市場でも利益確定売りをこなしながら高値圏を維持しました。市場は大きな方向感を崩すことなく、底堅い需給を映す一週間となったと言えそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













