今回のニュースのポイント
日経平均株価は前日比1,811円45銭安の64,611円15銭で取引を終えました。前日の米国株安を受けて寄り付きから売りが先行し、後場に入っても大きな買い戻しは見られず、安値圏でのもみ合いが続きました。ドル/円は163円台後半の円安水準を維持したものの、相場全体を押し上げる材料にはなりませんでした。
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24日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比1,811.45円安の6万4,611.15円と大幅に反落して取引を終えました。外国為替市場でドル/円が1ドル=163.739円近辺と円安水準で推移したものの、株式市場での買い戻しの動きは限定的にとどまり、終日戻りの鈍い展開となりました。
前日の米国市場で主要3指数が揃って下落した流れを受け、24日の東京市場も寄り付きから幅広い銘柄に売りが先行しました。9:00に6万5,584円で始まった後、直後から下落幅を広げ、6万4,500円台まで急速に値を下げました。一時買い戻される場面もありましたが上値は重く、前場終値は前日比1,853.85円安の6万4,568.75円で前場の取引を終えました。
後場に入っても、相場のトレンドを大きく変えるような動きは見られませんでした。12時35分に6万4,336円、13時15分には6万4,303円まで下押しする場面があったものの、売りが一巡すると13時30分には一時6万4,576円まで持ち直しました。その後も6万4,500円前後を中心とした狭い範囲での推移が続き、大きく買い戻される場面も、改めて大きく売り直される場面も限られたまま大引けを迎えました。
この日、外国為替市場ではドル/円が163円台後半の円安基調を維持していました。しかし、通常であれば輸出関連企業などの買い材料として意識されるこの動きも、今回は指数全体を押し上げる力とはなりませんでした。前日の米株安に伴う慎重姿勢が勝ち、為替の円安による下支え効果は限定的でした。
後場にかけて値動きが小さくなった背景には、新たな売り材料や買い材料が限られたことがあったとみられます。前場に大きく下落した後は、積極的な押し目買いも広がらず、売買は膠着しました。新たな材料が乏しい中、後場の日経平均は狭いレンジ内での横ばい推移を余儀なくされたとみられます。
本日の東京市場は、単に「終日急落した一日」というより、「前場に大きく値を下げた後、後場は買い手・売り手ともに様子見姿勢を強めた一日」と整理できます。円安が維持された環境下であっても買い戻しの勢いは限定的で、リスクをとる動きが控えられました。今後は、米国市場の動向や主要な経済指標の発表を見極めながら、投資家心理がどのように変化していくかが注視されます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













