今回のニュースのポイント
厚生労働省が31日公表した2026年6月の有効求人倍率は1.18倍となり、前月から0.01ポイント上昇しました。新規求人倍率も2.16倍(0.05ポイント上昇)へ改善しています。月間有効求人数が0.9%増えた一方、有効求職者数が0.1%減り倍率を押し上げました。産業別では製造業(10.4%増)やサービス業で新規求人が伸びた一方、情報通信業(6.4%減)などは減少し、業種間で採用動向に違いがみられます。
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厚生労働省が31日発表した2026年6月の一般職業紹介状況によると、仕事の探しやすさを示す有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍となり、前月と比べて0.01ポイント上昇しました。また、企業の採用意欲を反映する新規求人倍率(季節調整値)は2.16倍で同0.05ポイント上昇し、正社員有効求人倍率(季節調整値)も1.00倍と前月を0.01ポイント上回りました。求人数の増加と求職者数の微減が重なり、雇用情勢は底堅さを維持する結果となりました。
6月の月間有効求人数(季節調整値)は前月比0.9%増となった一方、月間有効求職者数(同)は0.1%減となりました。有効求人数の増加と有効求職者数の減少が重なり、有効求人倍率の上昇につながりました。
新規求人(原数値)は前年同月比3.1%増となりました。主要産業別では、派遣や警備などを含む「サービス業(他に分類されないもの)」が前年同月比11.5%増、「製造業」が10.4%増、「宿泊業、飲食サービス業」が5.4%増と伸びが目立ちました。一方、「情報通信業」が6.4%減、「卸売業、小売業」が2.6%減、「教育、学習支援業」が2.2%減となり、業種によって採用動向に違いがみられます。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値・就業地別)は最高が福井県の1.72倍、最低が大阪府の0.96倍でした。今後は同日公表の鉱工業生産など他の経済指標と合わせ、企業の採用姿勢や雇用動向を見極めることになりそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













