日経平均、週間1009円安 1378円高で始まり1259円安で終了、千円級の振幅続く

2026年09月13日 17:32

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東京証券取引所。9月7〜11日の日経平均株価は週間で1,009円60銭下落する一方、取引時間中にも指数の水準が千円規模で変化する場面が相次いだ

今回のニュースのポイント

9月7〜11日の東京株式市場で、日経平均株価は大きな上下動を繰り返しました。前週末4日から11日までの週間騰落は1,009円60銭安(約1.55%下落)。一方、7日は1,378円90銭高、8日は1,130円51銭安となり、10日は一時約903円安の水準から128円17銭高へ切り返しました。11日も朝方に前日終値を約2,050円下回った後、790円余り戻して終了。週間の下落幅だけでは見えない大きな日中変動が続きました。東京市場終了後は米主要3指数が揃って上昇しています。

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 9月7日から11日までの5営業日における東京株式市場は、日経平均株価が取引時間中に千円単位で上下動を繰り返す展開となりました。

 一週間の節目となる価格を整理すると、前週末である9月4日の大引け終値は6万5020円94銭でした。これに対し、週末11日の大引け終値は6万4011円34銭となり、前週末比での週間下落幅は1,009円60銭安(約1.55%下落)となりました。一方で、週初7日の終値(6万6399円84銭)から11日終値(6万4011円34銭)までの期間比較では2,388円50銭の低下となっており、週初の大幅高によって一度高い水準まで上伸した後に下落へ転じたことが、数字上の相違として表れています。

 週初7日の東京市場は、前週末の急反発の流れを引き継ぎ、終値で前週末比1,378円90銭高の6万6399円84銭と大幅に続伸しました。この時点での終値は、急落前である8月28日の終値(6万6405円56銭)との差がわずか5円72銭となり、直近の下落分をほぼ回復した状態にありました。しかし、翌8日は一転して下落局面を迎えます。8日の朝方は556円84銭安で始まったものの、10時00分には前日比330円16銭高となる6万6730円まで急速に買われました。ところが午後の取引に入ると流れが一変して下落幅を広げ、大引けは前日比1,130円51銭安の6万5269円33銭で終了しました。午前10時に確認した6万6730円から大引け終値までの価格差はマイナス1,460円67銭に達し、同一取引日の中でプラス圏から四桁の下落幅へ転換する日中変動が確認されました。なお、8日午後に株価が急下落した時間帯において、外国為替市場のドル円相場は午前中よりも円安・ドル高方向へ推移しており、株価動向と為替推移の双方が独立した数値として記録されています。

 9日および10日の取引においても、日中の方向性が定まらない展開が相次ぎました。9日の日経平均は182円安で寄り付いた後、午前10時15分には前日終値を約495円上回る6万5764円まで上昇し、前場を225円90銭高で折り返しました。しかし、後場に失速して大引けは126円55銭安の6万5142円78銭と続落して終えました。翌10日はその逆の振幅が記録されます。10日の午前10時35分には6万4240円を確認し、前日終値比で約903円安となる水準まで下値を試しました。しかし、そこから買い戻しが入ると後場にかけて水準を切り上げ、大引けは前日比128.17円高の6万5270.95円とプラス圏へ切り返して終了しました。10時35分に確認した水準から大引け終値までの上昇幅は1,030.95円となり、終値ベースでは8日の終値(6万5269円33銭)とわずか1.62円差という同水準へ戻る形となりました。

 週末11日の市場では、再び大幅な下落が記録されました。前日終値(6万5270.95円)に対し、朝方9時20分には前日終値を2,049.95円下回る6万3221円を確認。前場終値も1,801.56円安の6万3469.39円と大幅安の水準で折り返しました。しかし午後は大引けにかけて水準を戻し、最終的に前日比1,259.61円安の6万4011.34円で取引を終えました。前場終値から大引けまでは541.95円上昇し、9時20分に確認した6万3221円との比較では大引けまでに790.34円押し戻して終了した経過が示されています。

 一週間を通じた終値の推移(7日:+1,378.90円、8日:-1,130.51円、9日:-126.55円、10日:+128.17円、11日:-1,259.61円)を取りまとめると、週間騰落は1,009円60銭安となります。しかし、その内実においては、8日に10時に確認した水準から大引けまで1,460円67銭低下し、10日に10時35分に確認した水準から大引けまで1,030.95円上昇、11日にも朝方確認水準から大引けまで790.34円戻すなど、取引時間中の振幅が極めて大きい状態が継続しました。

 11日の東京市場が6万4011円34銭で取引を終了した後、同日の米国株式市場では、NYダウが前日比509.19ドル高(約0.98%高)の5万2573.29ドル、ナスダック総合指数が251.31ポイント高(約0.96%高)の2万6333.03、S&P500種株価指数が65.28ポイント高(約0.86%高)の7656.98となり、主要3指数が揃って1%弱上昇して取引を終えました。一方、外国為替市場のドル円相場は12日早朝時点で1ドル=153.684円近辺で推移しており、11日東京市場大引け付近(154.058円近辺)との単純比較では約0.37円の円高・ドル安水準となっています。12日および13日は週末のため東京市場は休場となります。週間で1,009円安となった東京市場が、週末の海外市場の動きや為替推移、新たな経済材料等を踏まえ、週明け14日にどの水準から取引を再開するかが次の確認点となります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)