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大和証券グループ本社が発表した2027年3月期第1四半期連結決算(日本基準)は、営業収益が前年同期比33.1%増の4,343億6,400万円、営業利益は同114.3%増の775億1,200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同80.6%増の564億1,400万円となりました。株式取引の活発化に伴う委託手数料や大型案件の引受手数料の増加に加え、トレーディング損益や金融収支の伸長が業績を押し上げました。なお、同社は証券業の特性から通期の連結業績予想を公表していません。
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株式会社大和証券グループ本社が3日に発表した2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)の連結決算(日本基準)は、営業収益が前年同期比33.1%増の4,343億6,400万円、純営業収益が同42.0%増の2,203億9,900万円となりました。営業利益は同114.3%増(約2.1倍)の775億1,200万円、経常利益は同101.5%増の880億8,900万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同80.6%増の564億1,400万円となり、大幅な増収増益となりました。
業績を押し上げた主な要因として、株式市場の活況を背景とした取引増加に伴う受入手数料の拡大が挙げられます。委託手数料が前年同期比65.3%増となったほか、大型引受案件の寄与により引受け・売出し等の手数料も同91.8%増と大きく伸びました。さらに、エクイティ収益の増加によるトレーディング損益や債券利子の増加による金融収支も好調に推移し、人件費や取引関係費といった販売費・一般管理費の増加を十分吸収しました。
セグメント別の経常利益では、個人投資家向け取引などが堅調だったウェルスマネジメント部門が前年同期比88.9%増の372億7,400万円、運用資産残高が拡大したアセットマネジメント部門が同105.5%増の303億6,200万円となりました。また、グローバル・マーケッツ&インベストメント・バンキング部門も同354.0%増の227億1,000万円となり、なかでもグローバル・マーケッツは同約6.9倍となる181億9,800万円へ伸長し全体を牽引しました。
同社は主たる事業である有価証券関連業の業績が経済情勢や市場環境の影響を大きく受けることから、通期の連結業績予想を公表していません。年間配当についても連結業績を反映して半期ごとに決定する方針としており、現時点では予想額を未定とする一方、2027年3月期までは1株当たり通期配当金の下限を44円に設定しています。
第1四半期は株式市場の活況や市場関連業務の好調を追い風に、主要各部門が大きく利益を伸ばす好調な滑り出しとなりました。今後は国内外の金融市場の動向や金利環境の変化、投資家の取引活発度が通期業績を左右する焦点となりそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













