国土交通省。2026年8月の新設住宅着工戸数は6万3974戸となり、前年同月比6.1%増と5カ月連続で前年を上回った。一方、季節調整済み年率換算値は75万3000戸で、前月比2.7%減となった(画像は資料写真)
今回のニュースのポイント
国土交通省が30日発表した8月の建築着工統計によると、新設住宅着工戸数は6万3974戸となり、前年同月比6.1%増でした。持家、貸家、分譲住宅のいずれも増加し、前年同月を上回るのは5カ月連続です。一方、季節調整済み年率換算値は75万3000戸となり、前月比で2.7%減少、2カ月連続のマイナスとなりました。
本文
国土交通省が30日に発表した8月の建築着工統計報告によると、新設住宅着工戸数は6万3974戸となり、前年同月比6.1%増加しました。前年同月を上回るのは5カ月連続となります。一方で、季節変動の影響を除いた季節調整済み年率換算値は75万3000戸となり、前月比で2.7%減少と、2カ月連続のマイナスとなりました。
新設住宅の着工床面積は485万8000平方メートルで、前年同月比5.6%増となり、こちらも5カ月連続で前年同月を上回りました。
利用関係別では、持家、貸家、分譲住宅がいずれも前年実績を上回りました。持家は1万7713戸(前年同月比1.0%増)と5カ月連続の増加となりました。このうち公的資金による持家は1481戸(8.6%減)と減少したものの、民間資金による持家が1万6232戸(2.0%増)と伸びたことが全体を押し上げました。
貸家は2万8309戸(前年同月比6.5%増)で、5カ月連続の増加でした。民間資金による貸家が2万5667戸(3.5%増)と堅調だったことに加え、公的資金による貸家が2642戸(47.7%増)と大幅に増加しました。
分譲住宅は1万6838戸(前年同月比6.4%増)となり、こちらも5カ月連続で増加しました。内訳をみると、マンションが6475戸(5.3%増)で4カ月連続増、一戸建て住宅が1万182戸(7.5%増)で5カ月連続増と、双方ともにプラスとなりました。
地域別の総戸数(前年同月比)では、三大都市圏がそろって伸びたのに対し、その他の地域では前年割れとなるなど明暗が分かれました。首都圏が9.2%増、中部圏が11.0%増、近畿圏が12.3%増となった一方、その他地域は2.0%減でした。近畿圏では分譲住宅が35.5%増え、中でもマンションが61.9%増と大幅に伸びました。これに対し中部圏では分譲住宅が15.9%減少(マンションは55.9%減)するなど、地域ごとの動向に差がみられます。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













