キッコーマンは、１０種類の国産原料のみを使用し、精白米に混ぜてそのまま炊くだけで、香ばしいもちもちした食感の十穀ごはんができる「香る十穀」を９月１日から全国で新発売する。「香る十穀」には、押はだか麦、香り米、大豆、もち米、もち黒米、もち麦、煎り黒大豆、もち赤米、もち緑米、もちきびが入っている。
同社によると、精白米をといで通常炊く場合と同様の水加減に合わせた後、精白米１合に対し、「香る十穀」と水をそれぞれ大さじ１ずつ加えて、いつもと同じように炊くだけで、簡単に十穀ごはんが出来上がるという。「香る十穀」は、精白米に比べ、食物繊維が１２倍以上、鉄分が２倍以上、ビタミンＢ１が３倍以上含まれている（数値は炊飯前の１００ｇあたりの栄養成分比較）という。
「香り米や煎り黒大豆などが入っているので、食欲をそそる香ばしい香りが広がり、もちもちとした食感で食べやすく、炊き上がりはほんのり桜色。今までの雑穀ごはんが苦手という方でも食べやすい味わいになっています」と同社。冷めてももちもちとした食感なので、おにぎりにもおすすめという。「香る十穀」は２００ｇ、希望小売価格で税別４７７円。
