自民党の石破茂幹事長は消費税引き上げの総理判断の参考材料として、夏休み中に帰郷した議員が地域で受けた意見などを党として総理に伝えたいとの考えを示した。
石破幹事長は「夏休みの期間中に、それぞれの議員が選挙区に帰って、実際にそれぞれの地域の方々のご意見というのを聞いているわけですから、そういうものを踏まえた上で、総理のご判断に資するようなことは自民党として申し上げる場面があるかもしれない」と述べた。
また「与党として、やはり考え方はこうだということを議論する場というのは必要だと考えている」とし「そういうものを全て斟酌しながら、総理がご決断になるということだと思っている。意見を聞くのは有識者だけということにはならないものだというふうに思っている」と語った。
そのうえで「総理がご決断になったとするならば、それがいかなるものであれ、それをお支えするというのは当然のこと」と語った。(編集担当:森高龍二)