日本政府は国賓としてオバマ米大統領を２３日、迎える。米国大統領を国賓として迎えるのは１８年ぶりになる。
岸田文雄外務大臣は今回のオバマ大統領の訪日について「オバマ大統領と我が安倍総理との間で、アジア太平洋地域における日米同盟の重要性をしっかり認識した上で、日米両国の二国間関係、アジア太平洋地域の地域情勢、日米のグローバルな分野における協力などでしっかり意思疎通を図っていただきたい」と期待した。
また岸田外務大臣は「両首脳間の信頼関係をしっかりと確認して頂きたい」とし「国の内外に日米同盟の強靱さをしっかりと示す機会にして頂ければ」と期待した。
また、閣僚の靖国神社参拝や安倍晋三総理が真榊を奉納したことについては「私的な行動」とし、日韓、日中関係への影響を懸念してきた米国の意向も踏まえ、岸田外務大臣は「我が国としてオバマ大統領の国賓としての訪日は日米同盟の強靱さを内外に示す上において大変重要と考えており、しっかりと成功に向けて準備していきたい」とだけ答えた。（編集担当：森高龍二）
