みんなの党の水野賢一幹事長は9日、政府が国会の場で集団的自衛権の行使容認に関して、「しっかり説明責任を果たしてもらうよう求めたい」と述べた。
水野幹事長は「国会に於いての十二分な質疑や説明責任というのは政府側にあるというのは申し上げるまでもない」とし「抑止力を高めることになるというのであれば、そのことは一番情報を持っている政府がしっかり説明を果たしていく責任がある」とするとともに「14日と15日に集中審議という動きが衆議院、参議院であるようだが、衆参1日ずつやれば事足りるというのではなくて、しっかり説明責任を果たしてもらうように求めたい」と述べた。
また、衆議院の予算員会では浅尾慶一郎代表が質疑に立つだろうとの見通しを示したうえで「するどい質問をしてくれるのではないか」と期待した。(編集担当:森高龍二)