消費者問題の担当大臣でもある河野太郎行革担当大臣のブログが「発信力」を生かし始めている。もともと辛口でエネルギー問題を取り上げ続け、注目度の高いブログだったが、閣内からの立場での発信に発信力を高めている。
2日のブログでは、消費者が被害にあったり、疑問に思ったりした時には「消費者ホットライン・188番に電話を」と呼びかけた。
河野大臣は「消費生活のなかで困ったことや不安に思うことがあったとき、手軽に相談できる窓口の一つとして、消費者ホットラインがこの7月から3桁の電話番号『188』番で簡単にかけられるようになっています」と案内。
例として「強引な勧誘が続いているときや無料だと聞いたのに高額な請求をされたとき、アダルトサイトに登録されたと一方的に料金を請求する画面が開いたとき、自転車の幼児座席が壊れ子供がけがをして、この製品は危ないのではないかと思った時、まつげエクステンションの施術を受けてからずっと目の痛みが続き、施術に問題があると思った時など」をあげ、「泣き寝入りせずに相談を」と呼びかけている。(編集担当:森高龍二)