世界規模の課題解決に貢献 世界人口会議で総理

2016年04月27日 06:57

 安倍晋三総理は26日、G7伊勢志摩サミットに向けた世界人口開発議員会議で基調演説し「国際協調主義に基づく積極的平和主義の下、より一層、世界の平和と繁栄に貢献していこうと考えている。一人一人に焦点を当てた人間の安全保障の考え方に対し、保健をはじめとする世界規模の課題の解決に貢献していく決意だ」とあいさつした。

 また「世界規模で人が移動する状況の中、21世紀は『エボラ』や『ジカ熱』といった国境を越える感染症の脅威に立ち向かう必要がある。私たちは自らの国の課題を解決するだけではなく、他の国が直面している課題にも目を配らなければならない」とアピール。

安倍総理は「今回の会議では女性や若者の活躍、人口問題と持続可能な社会づくりなど様々な課題が議論されている。その前提となるのが全ての人々が健康で暮らすこと。飢餓や貧困の解消は保健医療水準の向上と共に実現するものであり、格差や不平等の克服は保健医療の確保なくして成り立たない」とも語り「世界の保健医療水準を向上させることが自らの国の社会経済的発展や社会の平和安定につながる」と強調した。(編集担当:森高龍二)