イケア・ジャパンは、全国の20才~60代の男女600名に対し「ベランダ/バルコニーに関する意識調査」をインターネットを通じて実施した。
この調査では、ベランダ/バルコニーを楽しんでいる人を“バルコニスト”と定義し、バルコニストのベランダ/バルコニーの活用実態や、バルコニストと非バルコニストの生活充実度比較などを行った。
その結果、バルコニストの77.1%が充実した生活を送っていると回答し、ベランダ/バルコニーでの過ごし方の充実が日々の生活にも良い影響を与えている可能性がある事が分かった。因みに“バルコニスト”とは、ベランダ/バルコニーで過ごす事が好きだと回答し、ベランダ/バルコニーの使用用途を「ガーデニング/読書・音楽を聴く/プールを置く/ドリンクや食事を楽しむ/ペットと過ごす/子どもと遊ぶ/会話を楽しむ」のいずれか(余暇目的での利用)を選択した人のことである。
ベランダ/バルコニーの利用実態を尋ねたところ、65%がベランダ/バルコニーが好きだと回答し、年代を重ねるごとに、好きな人の比率が増える傾向になった。60代では実に80%が好きだと回答している。ただしベランダ/バルコニーを十分活用できている人はわずか21.3%である。ベランダ/バルコニーの使用用途、最も多いのは「洗濯ものを干す」75.3%だった。
バルコニー/ベランダを楽しんでいるバルコニストはわずか31.3%だがバルコニストの80.3%がベランダ/バルコニーの使い方に満足していると回答している。
バルコニストのベランダでの過ごし方は「洗濯ものを干す」に次いで「ガーデニング」が上位になった。バルコニストがベランダ/バルコニーを好きな理由は「解放感」でバルコニストのベランダ滞在時間、年間約100時間。非バルコニストの3.6倍である。そして「バルコニスト」の77.1%が充実した生活を送っている一方で、バルコニストではない人の40.7%は生活が充実していないと感じているのだ。
どうだろう、今度の週末まずはバルコニー/ベランダを掃除から始めてみるのもいいのではないか。(編集担当:久保田雄城)